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干渉チェック

icROBOSimシミュレーション時に干渉チェックをしたい場合は、IRONCAD の標準機能(メカニズムモード)を併用して実施します。 すべての部品を選択すると処理が重く、動作も遅くなります。 大規模アセンブリの場合、小ユニット単位で確認する対象に対してのみ干渉チェックされることをお勧めします。
干渉チェックの際はマウス操作をあまり速く動かさないようにしてください。 動作が速すぎると干渉検出できません。

<ロボット以外のデータで干渉チェックする際の注意点>

直動や回転機構のみ (Capture Element のみ) で構成されたデータを icROBOSim でシミュレーションする場合、
IRONCAD標準機能のメカニズムモードを使用しても干渉が検出できません。
その場合は、ダミーのロボットデータを画面上にドロップして、RSSequencer に Capture Robot 登録してください。
RSSequencer に登録後はロボットデータを抑制(非表示)することで影響なく、メカニズムモードの干渉チェック機能を有効にできます。

RSSequencer が起動できない

  • IRONCAD を管理者権限で実行してください。※最初の1回/日のみデスクトップの IRONCAD アイコンを右クリック>管理者として実行
  • ご使用 PC に Visual Studio 2019 C++ の再頒布可能パッケージがインストールされていない可能性があります。VCRedist.zip をダウンロードしていただき、2つのファイルをダブルクリックで実行されてください。

起動できないときの表示例 ①

起動できないときの表示例 ②
起動できないときの表示例 ③

EndPoint へマテハン位置決め方法

icROBOSim™ でロボットシミュレーションする際に外部や個別に設計されましたマテハンパーツをロボットの先端に配置する方法をご案内します。弊社が提供するロボットデータのアセンブリデータには EndPoint というサブアセンブリが存在します。そのサブアセンブリの中に使用されたいマテハンデータを移動してください。拘束は使用せず、Triball で配置するだけで簡単に設定可能です。